アプローチから芝生に繋がる遊べる庭

大人も子供も遊べる庭をデザインしました

今回工事で施工させていただいたのは
カーポートと土間コンクリート、縁石、砂利、芝生、アオダモの木植栽、アプローチ、ポストになります。
まずカーポートですが、西日もあり、側面パネルを採用しました。敷地の角に設置したのですが、
住宅に大きいひさしがあるため雨に濡れることなく、敷地を広く使うことができるかと思います。
縁石ですが、レンガ縁石とカラー縁石を併用しました。芝生の回りはアプローチや住宅との調和を考え
ﾚﾝｶﾞ縁石を使い、裏やアスファルトとの境には安価なカラー縁石を使用しました。
砂利は現状の雑草を撤去後、整地し、防草シートを張り利賀砂利(青3分)を使用しました。
そして芝生。今回のお庭の工事で最も面積がある芝生ですが、広い面積の芝生になりますので
お子様と遊ぶもよし、友人を呼んでBBQするもよし。狭いと感じることはないと思います。
アプローチとの段差も作らず(お客様提案)芝生との行き来を楽にしたこともあり、非常に使いやすい庭に
なっています。かつ、下地を透水性の良い土で造成したので、雨の後に水が溜まって芝生がぐちゃぐちゃになる
のを防げます。芝生管理のプロとしては芝生造成に一番大事なのは保肥力ではなく透水性であると
言い切れます。保肥力もあるに越したことはないですが。
植栽はアオダモを使用しました。庭の一番真南に植栽してあることもあり、夏には風と影が庭に清涼感を
出してくれます。
アプローチにはｲﾝﾀｰﾛｯｷﾝｸﾞと自然石乱張りを組み合わせ、ただ歩くだけの場所にせず、庭の一部として
作りました。乱張りから立ち上がるポストもいい雰囲気を醸し出しています。
施工が2月3月だったので、雨や雪との闘いだったのですが、無事工事も終わり、お客様にも満足いただけた
ようで、なによりです。芝生が青くなって来たらまた様子を見に行きたいです。ありがとうございました。